使いどころを考える言葉
どの世界でもそうですけど、その業界でしか通用しないような業界用語ってありますよね。一般の方がよく聞くのはテレビ業界用語でしょうか。あとはその会社でしか通用しないようなローカルな用語とかでしょうかね。
これがITやコンピュータの世界になると業界用語というよりは専門用語になるような気がしますけど。もちろん IT業界でも会社内のみで通じるローカルな用語を多用されるところはたくさんあるので、フリーランスの方はほんとに大変だろうなと思います。
というのも、先日友人と飲みに行きまして、スマホの話題が出たのでLTE通信のすごさについて熱弁しました所、全員から「?」という顔をされまして。その理由が専門用語が多すぎてわからない、ということでした。とにかく今までより速いことだけはわかった、と。
確かに他人に説明するのに業界用語や専門用語を混ぜてもわからないのが当然ですよね…普段ならそういう所は気をつけるようにしてはいるんですが、気安い仲間内であったことと、酒の勢いも手伝ってそういうふうになってしまったようです…
ITの世界に限らず業界用語、専門用語を使っているのを見ると確かに専門的な感じがしてかっこよく見えるのかもしれませんが、聞いてる側はわからないからつまらないものです。
一時期テレビの業界用語を使ってモテようとしたことも ありましたが(笑)
それに、業界の人間なら通じると思っていた言葉が、社内だけのローカルなものだったと知って赤っ恥をかいたこともありますし、結局使う場所を選ばないといけない言葉なんだろうなと思いますので、今後も注意はしていこうと思います。