コンピューターおばあちゃん
SEなんてヤクザな商売していると、よく身内に「インターネットのやり方教えて」という風に言われます。
ITにうとい両親ならともかく、姉は自分で調べろよ、っていう感じもしますが…
まあ確かに今の時代、ネットサーフィン、ネットショッピングの基本的なやり方ぐらいは知っていた方が、今後役立つのかなあと思い、一応は教えてあげたんですけどね。
しかし何と言いますか、この手のITスキルが必須な時代になってしまっていますよね。もちろん、多少なりともITの世界に関わる人間ですから否定する気はさらさらありませんし、むしろ使えないよりは使える方が日常生活でも役立ちます。仕事においても、スキルあってなんぼの世界ですから、エンジニアは。今後は教育や仕事の現場でもその比率がどんどん上がってきそうな感じもしますしね。
逆に使えない方がおかしいような空気にもなってきているような気もします。
実際、ネットでしか申し込んだり、予約できないようなショップの類もありますし、病院でさえそういう所がありますし。持っていると役立つスキル、というよりは持っていないと困るスキルになりつつあると思います。
これからどんどん高齢化社会になっていくのに、ITスキルのない中高年層はどうすんだ、などと思ったりすることもありますが、もしかしたら逆にITに触れるいい機会になっているのかも、とも思っています。役立つスキルであることには違いありませんしね。
このままいけば、昔童謡であったコンピューターおばあちゃんの出現も近い…かな?
そのうち「最高齢フリーランスエンジニアのおばあちゃん」なんて人が出てくるかも(笑)